自分で作る漢方薬で食養生の勉強になりました!
天明堂薬局で漢方薬を飲み始めてちょうど1年になります。飲む前からは当然、体調も万全だし、ホントに漢方なくしてこんな健康な毎日は過ごせないと思ってはいたんですが…、正直飽きてきてしまいまして(@_@;) そしたら、店頭に見慣れないものが!!それが「養生茶シリーズ」でした!先生に聞くと「漢方に慣れてきた人には食品の性質を勉強していただくために、漢方薬を飲んだことがない人には入口としてお勧めしてます」とのこと!価格も一つ1000~1500円とお手頃なので早速、試しに生姜茶を買いました。
さてさて先生、生姜茶とはいかなるものなのでしょう?「生姜は辛温解表で性味は辛で微温、帰経は肺・胃・脾です」…って、わけわからないでしょう(>_<)もちろんそのあと分かりやすく説明していただきました。私なりに解釈したのは「生姜は体を温め初期の風邪には治療薬としても用いられる。特に肺、胃、腸を温めるため胃腸が冷えてるような時や体全体がゾクゾクするときにピッタリ!」ということです。なるほど…では、私が飲んでいる婦宝当帰膠に足すと体を温める働きが高まるってことなんですね!「正解!」先生のお墨付きをもらいました。
するとすると、ほかの養生茶の存在が気になりだしてきて、一通り先生のレクチャーをうけて、自分に必要そうな棗茶、サンザシ茶、ヨクイニン茶、蓮心茶を買ってみました。一つ一つ説明しているとちょっと大変なんですが、5つの組み合わせで婦宝当帰膠に「今日は寒いし生姜茶と棗茶を足そう」とか「今は生理前だからイライラして肌荒れするから蓮心茶とヨクイニン茶を足そう」なんてやっています。
そんなこんなで最近はスーパーで食材を買うときにも「これは体を冷やす食材かな?温める食材かな?生理前には食べた方がいいのかな?肌荒れのときは食べない方がいいのかな?」なんて考えるようになってきて気になったことはメモ!そして先生にレクチャーを受けるのです(*^_^*)すると、スーパーでの食材選びにも変化が!子供が今、ニキビがひどいんですが先生曰く「ニキビは炎症!必要以上に体を温めるような食材は避けるべし!」まさに神の声!いままで平気でキムチだの唐辛子だの買っていましたが、今では素通り!油を使った料理も控えるようにしてます。
なんていうか、今までは「何作ろうかなぁ」程度の頭で買い物していたのが「あの子の体調はああだから、こんな食材選んで、あんな調理法にしよう」なんて考えながら買い物している自分がすごい「賢い奥様」のような気がして、毎日が楽しくなりました!(^^)!
チャングム先生、是非みなさんに養生茶広めてくださいね(*^_^*)