私の漢方体験ー胃腸が弱い時に効果を感じた漢方薬ー
こんにちわ、天明堂薬局の中山です
皆様、連日の梅雨、いかがお過ごしでしょうか?
気温が高いわりに湿度も高いのでなかなか汗がかけず浮腫んでいる人も多いのではないでしょうか。
梅雨時は塩分過多や胃腸に負担をかけるような食事には気をつけたいところです。
さて、タイトルにも書いたように今回のブログの内容は私が実体験した漢方の効果について書いてみたいと思います。
暑くなってくるとアイスやジュース、ビールなど胃腸にとってはあまりうれしくない食生活になりがちです。
そんな生活が続くと、下痢気味になったり、食欲が落ちたり、疲労感が出たり、集中力が無くなったり…します。
なぜなら私たちは普段食べたものからエネルギーを生成したりや栄養を吸収していますので、胃腸が弱くなれば
エネルギーを作ることもできず、栄養も吸収しにくくなるからなんです。
この積み重ねがいわゆる「夏バテ」ですね。
明るく楽しい夏が疲労によって台無しになるのは避けたいところです。
そんな胃腸の弱りに助けられた漢方薬がこの二つ↓
健胃顆粒と健脾散です!
難しい話は抜きにすると「胃と腸を元気にする」を目的とした処方です。
僕はこの二つの漢方薬を朝と晩の二回服用するようにしました。
基本的には朝は起床時。夜は就寝前の服用です。
この方法で服用を開始してから感じたのは
①目覚めが良くなった
②胃の重い感じが無くなった
③お腹周りがすっきりした
です。
③に関しては胃腸の機能が良くなったことで水分代謝が良くなりむくみが改善されたのだと思います。
今思えば顔のむくみも軽減していました。
そして②胃の重い感じが無くなったのは胃腸が健康的に動いたことで食べ物を消化吸収する力が付いたのだと思います。
中国の先生も「胃が健康な人は胃がどこにあるか分からない」って言ってたのを思い出して、「なるほどー、こういうことかー」と実感しました。
暑い日が続き、どうにも食欲が出ない方にはこの黄金コンビをぜひぜひ試していただきたいです。
夏になるとついつい冷飲冷食になりがちで、お腹に負担をかけてしまいます。
元気な夏を過ごすためにも胃腸のケアは十分にしておきたいですね。