わずかな晴れ間に気を巡らそう
こんにちわ、宇都宮市・天明堂薬局の中山です。
今朝は雨上がりの晴れ間が広がったので、筋トレは休んで中央公園へ散歩をしに行きました。
公園には晴れ間を待ち望んでいたかのようにたくさんの人がいて、ランニングや散歩、太極拳に写真撮影など、皆さん思い思いに楽しんでいました。
雨が続くとどうしても活動量が減ってしまいますが、これは中医学や漢方でいうところの【気滞(きたい)】という症状を起こしてしまいます。
気は心や体を動かすエネルギーのようなものです。
ないよりはあった方が良いのですが、気は滞ることなく全身を流れているほうが理想的です。
気が滞ることなく流れる=気の分散が良い=気分が良い
って感じですね。
気分が良くなるといろんなことに気が付けるようになります。
『あの花が綺麗に咲いているなぁ』
『あそこに鳥の巣があるなぁ』
『あの家っておしゃれだなぁ』
『あの人、すごい頑張ってランニングしているなぁ』
とかね。
逆に気分が悪いと周りが見えなくなり、一つの事に固執する傾向があります。
そんな状態では、良い仕事も良い人間関係も築けませんね。
気を巡らせるには
・誰かと楽しく会話する
・運動する
・歌を歌う
などがお勧めです。
少しの晴れ間を見逃さず、『誰かと楽しく会話しながら散歩する』ができたら、梅雨も気分良く過ごせると思いますよ。
ぜひ、出不精にならずに、ほんの少しで良いので、外の空気を吸いましょう。