漢方からのメッセージ。嫌な事から逃げることも養生の一つです。
こんにちわ、宇都宮市・天明堂薬局の中山です。
今日は「嫌な事」から逃げることも大切だよ、というブログです。
嫌なこと、面倒くさいこと、怖いこと、いろいろ皆さんあると思います。
人によってはそれに立ち向かって乗り越えることでHAPPYになる人もいると思いますが、
中には立ち向かうパワーが沸かずに逃げ出したい人もいるでしょう。
無理に頑張っても心がポキッと折れてしまっては回復するのも難しいものです。
無理をするときは『イケる!』という自信があるときにしましょう。
とは言いつつも、この世には切っても切れないものってありますよね。
その代表格が『自分自身の人生』ではないでしょうか?
仕事や友達などはもしかしたら縁を切ることもできるかもしれませんが、自分自身の人生だけは離れることはできません。
嫌なことも嬉しいことも常に自分は「自分」とあります。
だから結局のところ自分を幸せにできるのも不幸せにできるのも、最終的には自分自身なんですよね。
「自分は幸せなのかな?」
「本当にやりたいことってなんだろ?」
「自分が今の生活で10年後どうなってるかな?」
そんなことを考える時間も重要だと思います。
そして漢方の専門家的に言わせてもらうなら、「気が滅入っているとき」は無理に行動しないほうが良いです。
気は体と心を動かすエネルギーのようなものですから、気がなければ当然ですよね。
気がなければ、何をするにも行動的になれないし、ポジティブに考えられないものです。
もしも、ネガティブで行動的になれないのなら、まずは「気」を補うことをするべきです。
気がない人はポジティブの真似は出来ても、本当のポジティブにはなれません。
そういう意味で、気がない人は無理に「嫌な事」に挑戦するよりも、一時撤退して、気を練り直して、気が充実してから
チャレンジしてほしいな、と思います。
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