不眠を改善する3本柱
こんにちは、宇都宮市・天明堂薬局の中山です。
今日は漢方で不眠を改善するための3つの柱をご紹介したいと思います。
①体質改善
体質改善とは字のごとく、不眠の原因となる体質を改善することです。
疲労やストレス過多、更年期、高齢などなど不眠を引き起こす体質は様々あるため、自分の体質に合った漢方薬を服用して体質を改善することは不眠改善の基本となります。
ぜひご相談くださいね!
②増悪因子に向き合う
増悪因子とは生きている以上避けられない不眠の原因、と言ってよいでしょうか?
例えば、親との死別や入院、夫婦喧嘩、住む場所の変化、解雇、大病など思いがけず事故のように降りかかる不眠の原因です。
これは避ける事はできないため、増悪因子が起きた時に一緒にその問題と向き合う事が大切です。
家族や友人、恋人など身近に増悪因子に向き合い心を健康な状態に保てれば良いですが、もし難しい場合は漢方のカウンセリング時にお話しください。
一緒に心の負担を軽くしていけたら幸いです。
③蔓延化させる生活習慣の見直し
増悪因子で急性不眠になる事は誰しもあります。
しかし、それを機に不眠を蔓延化する生活習慣を始めてしまう人もいます。
夜更かしや夕食の取り方、寝る前のスマホにゲーム、日中の過ごし方も不眠を改善するうえでとても重要になります。
漢方を服用しても不眠が改善しない場合、実は生活習慣が改善していないため、「不眠になる生活」をしている場合もあります。
口うるさくなるかもしれませんが、生活習慣を一緒に改善していけるように策を練りましょう。
まとめ
不眠は漢方さえ飲めばよくなる、というものではありません。
漢方を飲みつつも生活習慣を改善し、事故的に発生するストレスに向き合う考え方の改善もとても重要になってきます。
この3つの柱を大切にして、一緒に「眠れる日々」を手に入れましょう!
ご相談お待ちいたしております(^^♪