起床時の怠さは夕ご飯の時間にあり?
こんにちわ!天明堂薬局の中山です
朝、気持ち良くスッキリと起きることが出来ていますか?
目覚まし時計に起こされても、気持ちよく起きることが出来ず、気が付けば2度寝…
起きた時には予定よりも30分も起床が遅くなってしまい、バタバタと慌ただしく会社や学校に行く…
そんなお客様のお話を聞くこともあります。
朝の起床が苦手な人からは
『低血圧だから』
『そもそも朝が苦手で』
『物心ついたころから朝はすっきりしない体質なんです』
などのお声も聞こえてきますが、実は
夕食の取り方が翌朝の起床に影響している
ということもあります。
食事をとると消化や吸収が行われます。
これはいわば胃腸が『活動している状態』です。
睡眠中は脳も体も内蔵も休ませることが重要ですが、
就寝前に食事をとったり
夕飯に消化の悪いものを食べたり、
お腹が満腹になるまで食べてしまうと
睡眠中も消化吸収に時間が割かれてしまい、内臓が十分に休息をとることが出来ません。
これが睡眠の質を下げる大きな要因と言われています。
では、夕食は就寝する何時間前までがベストなのか?
答えは4時間です。
最低でも3時間前までには夕食を済ませなくてはなりません。
…となると、0時に就寝される方であれば20時までには夕食を済ませるのが理想ということです。
当然、アルコールにも気を付けなくてはいけません。
アルコールの取りすぎは就寝中も肝臓をフル稼働させてしまいます。
肝臓は本来、体の解毒を就寝中に行うのですが、アルコールが入ってくると体の解毒よりもアルコールの分解を優先してしまい、
体の解毒をする時間を奪ってしまいます。
アルコールを飲みすぎた翌朝に倦怠感が出るのは、アルコールの分解に時間が割かれ、体の解毒が十分ではない状態です。
そのため疲れがたまりやすく、集中力も落ち、ボーッとしてしまう事が多くなります。
朝、気持ちよくすっきりと起きるためにも
①就寝前4時間までに食事を済ませる
②アルコールは飲みすぎない
③腹八分目にする
この3つを実践してみましょう!
もしそれが難しいようでしたら…、消化剤を上手に使うと良いでしょう。
もちろんいろんなタイプの消化剤が世の中にはありますが、個人的にお勧めしたいのがハーブティーの
『晶三仙(しょうさんせん)』です。
山査子や麦芽などを中心に配合された甘くて酸っぱいハーブティーで、お子様からご年配の方まで幅広くご利用いただけます。
お勧めの飲み方は寝る前に2包、ぬるめのお湯に溶かすのが良いと思います。
とてもリーズナブルですし、フルーティーな味わいなので継続しやすいのも良いですね。
朝の目覚めをすっきりさせるために、胃腸のケアをする!
目から鱗のこの方法、ぜひお試しください。