未病と発病

こんにちわ、宇都宮市・天明堂薬局の中山です。

皆さんは未病と発病の違いが分かりますか?

具体例を挙げれば
未病→肩こりや頭痛のような症状
発病→動脈硬化、狭心症、脳梗塞など
です。

つまり、不調を感じるけど病気というほどではない状態が未病であり、病名がついてしまう事が発病と言えます。

信号で例えるなら未病は黄色信号、発病は赤信号

ですね。

漢方と西洋医学の大きな違いは西洋医学は発病にはとても強いが、未病の段階では手が打ちにくいというのがあります。

『病気』と認定されないものは、つまり『病気じゃないから薬はいらない』ということです。

おそらく多くの人が不調があるのに
『経過をみましょう』
『また気になったら来てください』
と言われたことがあるはず。。。。。

しかし、健康な人が急に発病することなどないわけで、必ず黄色信号、つまり未病の段階があります。

その未病を改善するのが漢方薬はとても得意としています。

黄色信号の状態の人は、肩こりや頭痛、倦怠感、意欲の低下、老化現象などを起こしやすいため、このようなサインが出ていれば黄色信号の段階で漢方を服用することで青信号に戻ることも可能です。

漢方というと『値段が高い』というイメージが強いです。

確かに漢方薬は高いです(笑)

しかし、健康維持や未病改善のサポート程度であれば、そこまでの価格にならないこともあります。

毎日を元気に、その日の疲れをその日のうちに取る、そんな生活にもぜひ漢方薬をお役立てください。

中山 貴央

中山 貴央先生

  • 薬剤師
  • 国際中医専門員
  • 薬膳コーディネーター

子宝相談、婦人科相談、美容相談を専門としています。
唯一無二の自分の心と体、そして人生だからこそ根本から改善できる漢方を試していただきたいと思っています。