LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略
こんにちわ、宇都宮市・天明堂薬局の中山です。
今朝も元気に朝筋トレをしてきました。
今日は脚の筋トレ、脚は筋肉量が多いため心臓に負担もかかりかなりハードです。
終わるころにはヘロヘロ、なのに気持ちが良くなるから不思議です。
朝から自分を追い込んで『最高!』とか言ってる若干ヤバい感じもしますが、今日も元気に頑張ります。
さて、タイトルはリンダ・グラッドンさんの著書です。
かなり売れた本なので『読んだことあるよ』という人も多いかもしれませんね?
ざっくり、かなりざっくりと内容を書けば
『これから医療や化学が進歩して、人間の寿命はかなり延びるから、生き方とか仕事の仕方を見直しても良いんじゃない?』
という本です。
僕、この本にかなり影響受けてます(笑)
この本を読んでから、よく『80歳の自分』を妄想することが増えました。
おそらく今後の日本は人口も減少していきますし、経済的に安定するためにも80歳でも普通に仕事をする必要が出てくると思います。
そうなったときによぼよぼで体が辛くて、脳の動きも悪い状態ではおそらく80歳の自分はかなり苦しむと思うんです。
もっと頑張りたいのに、頑張れない心と体。
これは老若男女に限らない辛い悩みですよね。
今は幸いにして心も体も健康で、そのおかげでジムで筋トレもできるし、仕事も頑張れるし、家族と楽しい時間も過ごせています。
でも、これは当たり前ではない、ということをよくよく考えなくてはいけない、と感じます。
いつまでも自分の体を思うように動かし、心が豊かな人生を送るためには心身の健康により一層の心配りをすることが大切です。
そういう意味で、僕は漢方の重要性というものを感じています。
漢方の良さは、西洋医学のような対処療法と違い、体質そのものを良くしていく、体質改善にあると思います。
自分の体質と向き合い、些細な病、老化に気を配ることで、その対処ができます。
ということは、漢方を真剣に生活に取り入れるということは、アンチエイジングであり、80歳の自分へのプレゼントになる、というわけです。
人は生きているとつい目先の損得、目先の利益に思考が奪われがちです。
しかし、そういった目先の損得にとらわれて、遠くの未来の大きな目標から離れていくような生き方はあまり良くないのではないでしょうか?
今が良ければ、老後はどうなったっていい?
年を取って不調になってから対策を考えればいい?
そんなはずないですよね?
今一度、自分の人生は1度しかないものなんだ、しっかり真剣に考えてみよう!
そんな気持ちにさせてくれる素晴らしい本です。
ぜひ、秋の読書にお勧めしたいです。