『しゃかせぽ』で久々に爆笑しました
こんにちわ、宇都宮市・天明堂薬局の中山です。
今日は漢方とは全く関係のない話を一つ。
『しゃかせぽ』って知っていますか?
ある会社の会議で若手社員が重役や役員を前にプレゼンテーションをする機会があったそうです。
その際に社員が『しゃかせぽではありますが…』と切り出したそうです。
これは、私よりも経験がある先輩方にお話しするのはまるで『釈迦に説法』のようではありますが、という意味だったみたいです。
しかし、この新人が『釈迦に説法』を『しゃかせぽ』ですが、と略したため、先輩や重役は意味が分からず、『何か自分が知らないことを話しているのでは?』と思ったそうです。
先輩や重役を前にしても省略後を使う『現代の若者らしさ』と、知らない言葉を使われたことで逆に興味を持って話を聞こうとする役員の様子がまるで落語の『蒟蒻問答』のようですね。
知らないもの、分からないものを観たり聞いたとき、見栄から自分の知識のなさを隠し、いつもより興味を持って接しようとする、何とも人間の面白さを感じるお話でした。