漢方的ストレス発散お勧め方法は『散歩』
こんにちわ、天明堂薬局の中山です。
今日も朝から爽やかな晴天ですね!
散歩するだけでも気持ちよく、1日が素敵なものになりそうな予感です。
さて、私たちが普段何気に使う言葉の中に
「気分が良い」というのがありますね。
この言葉、漢方的に考えるとなんとも素晴らしい言葉です。
そもそも「気」は心や体を活動的に動かすエネルギーのようなもので、気が十分にあることで心身を行動的にしてくれます。
つまり、「気」はないよりもあったほうが絶対に良いわけです。
しかし、ここで注意しないとならないのは「気」はあるだけではダメで、体の中を滞ることなく流れる必要があります。
気の流れが悪い状態を「気の流れが鬱滞する」と言いますが、実はこの鬱滞こそがいわゆる「鬱」です。
つまり、普段何気によく使う「鬱になる」というのは、気の流れが悪い状態、と考えて良いでしょう。
そこでさっきの「気分が良い」という言葉を思い出すと、
まさに「気が一か所に集まることなく分散している状態」と言えますね。
気分が良い人はあちこちに気が発するため、周りの情報に気が付きやすくなります。
散歩をしていると
「あの家オシャレだな」
「あの人は元気に走っているな」
「あの木はなんていう名前なんだろう」
など、いろいろ気に留めることが増えますよね?
逆を言えば気分が悪い人は、周りが見えにくくなる、とも言えます。
気が留まることなく流れている人は、それだけでも人生かなりハッピーですよね?
気を流す一番の方法は散歩だと思います。
特に朝は1日の始まりですから、積極的に散歩しませんか?
もしも足腰に不安があったり、天気が悪い時は気の巡りを良くする漢方薬で対応するのも良いと思います。
ゴールデンウィークもすぐ目の前!気の巡りを良くして鬱にならない毎日を過ごしましょう!
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