夏のビールには枝豆がお勧め!
こんにちは、宇都宮市・天明堂薬局の中山です。
暑い夏がやってきました!
ビールが好きな人にとってはたまらなく美味しい季節でもありますよね。
しかし当然ながらビールはアルコール!
冷たいビールは胃腸を冷やすし、睡眠の質も悪くして、疲労が抜けにくくなります。
質の悪い睡眠は脳の疲労を蓄積して、仕事効率も下がってしまいますし、イライラもしやすくなります。
お酒は本当に【百害あって一利なし】。
そんなわけで美味しいビールも【ほどほど】が大切です。
さて、ビールのつまみと言えば枝豆という人も多いと思います。
実はこの枝豆、単純に【ビールに合う】という理由だけではなく、お酒が好きな人にとっては嬉しい成分が入っています。
それがメチオニンという成分です。
メチオニンはアルコールを分解する力があるので、お酒のつまみに食べると二日酔い予防になります。
また、枝豆は薬膳的にも脾胃に働きかけるためお腹が弱い人や虚弱な人にもお勧めです。
今は飲み会となると揚げ物や味の濃いつまみが多いですよね。
味の濃いおつまみを食べることで自然とお酒が進み売り上げUPにつながる、という理屈のようですが、アルコールに消化の悪い食事や塩分過多な食事をとるのはやはり健康的とは言いにくいです。
なるべく、枝豆を中心に消化の良いつまみにしましょう。
そういえば…、昭和のお父さんって夜は縁側に座って団扇で涼みながらビール片手に枝豆・キュウリの漬物・冷ややっこを食べていたような…。
薬膳的に理にかなったメニューだったわけですね。