チーズを漢方薬膳的に解説

こんにちわ、宇都宮市・天明堂薬局の中山です。

今日は久しぶりに食材の薬膳的解説を行います。

今回取り上げるのは『チーズ』!

さまざまなチーズがありますが、今回はナチュラルチーズについて。

チーズは五臓のうち、脾、肝、肺に働きかけます。

やや寒性がありますが、甘みと酸味があり季節などにこだわらず食べることをお勧めします。

牛乳と同様に体内の過剰な熱をとる清熱作用や体を潤わす補陰作用があるため、火照り症や更年期障害の緩和などに良いでしょう。

 

しかし、チーズは多少なりとも寒性です。

食べ過ぎは下痢を起こす可能性もあるので、お腹の調子と相談しながら食べる量は決めてくださいね。

 

 

中山 貴央

中山 貴央先生

  • 薬剤師
  • 国際中医専門員
  • 薬膳コーディネーター

子宝相談、婦人科相談、美容相談を専門としています。
唯一無二の自分の心と体、そして人生だからこそ根本から改善できる漢方を試していただきたいと思っています。