漢方からメッセージ。疲れているときは嫌な事・悪口からは積極的回避をしましょう
こんにちわ、宇都宮市・天明堂薬局の中山です。
今年も自粛GWとなりましたが、いかがお過ごしでしたか?
家でまったり過ごして気を養えた人もいれば、育児や家の片づけでドッと疲れてしまった人も多いのではないでしょうか?
疲れた状態を漢方では「気虚」の状態であると考えます。
気はいわばエネルギーのような存在です。
気は心身を活動的にする以外にも、外邪から体を守るためにも重要な役割を果たしています。
この外邪というのは心身に害を及ぼす外的要因になります。
分かりやすいところでいえば、最近やウィルス、花粉、寒暖差、ほこり、などが挙げられます。
しかし、意外と知られていない外邪に「悪口、攻撃的な言葉、嫌なニュース、怖い事」などもあります。
皆さんも疲れているときに悪口を言われたり、攻撃的な言葉を言われて、深く傷ついた経験はありませんか?
逆に元気な時に悪口を言われると言い返したり、怒ってなにくそ!と攻撃的な対応をしたことがあると思います。
そう、実は気が不足していたり、緩んでいると、悪口などが心の奥の方にドスンと入ってきてしまうのです。
もし今、疲れを感じていたり、気分が落ち込んでいると感じているのであれば、苦手な人や嫌なニュースから積極的に遠ざかるのも
実は大切な養生であることもあります。
365日、朝から晩まで元気いっぱい!そんな人はほんの一握りです。
少しでもエネルギー不足を感じたら、積極的に嫌な人・もの・ニュースから距離を置いてみてくださいね。
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