漢方的『元気になる方法』
こんにちわ、宇都宮市・天明堂薬局の中山です
本格的な梅雨。
爽やかな青空が待ち遠しいですね。
さて、タイトルの内容について。
気持ちの相談はやはり漢方相談の多い相談内容の一つだと思います。
特にコロナの影響により、遊びに行くことや旅行、友達と会うことが減ってしまい憂鬱な人も多いでしょう。
そもそも『気持ち』という言葉は『気の持ち方』つまり、『エネルギーの持ち方』ということになります。
そのため、気が充実している人は『気持ちが強くなる』し、気が不足していると『気持ちが弱くなる』わけです。
寝不足や過労で肉体的に疲労していると気持ちの余裕がなくなる経験がありますよね?
気力が沸かない人はまずは休む事、眠る事を大切にしてください。
逆を言えばどんなに漢方薬を飲んでも過労の生活や睡眠不足の生活を見直さない限りは本当の意味の改善は難しいです。
『気』はないよりもあったほうが良い、ということは分かっていただけたと思います。
しかし、この『気』はただ『あるだけ』ではダメです。
気は全身をとめどなく、そしてくまなく流れることが重要です。
気の流れが悪くなることを『気滞(きたい)』と呼びます。
これは現代医学の『ストレスがかかった状態』に近いものと言えます。
ですから、気滞になると
イライラしやすい
怒りっぽい
憂鬱
お腹が張る
体のどこかに圧迫感がある
などの症状が表れやすくなります。
上記の症状はすべて当てはまらなくても1つでも当てはまれば気滞を疑ってよいでしょう。
気を流すためには運動する事、楽しい会話をすることが一番手っ取り早い方法です。
なぜなら気と血は流れが並行するため、血を流す(血流を良くする)と気の流れも良くなるからです。
皆さんも運動した後に気持ちがすっきりした、なんて経験ありますよね?
まさにそれが血の流れが良くなって気の流れも良くなった状態です。
逆に全く運動しないでジーーーっとパソコンしていると気持ちもイライラ鬱々してきますよね?
それもまた血の流れが悪くなり気の流れが悪くなっている状態です。
しかし、気の流れを良くしたい!でも運動する時間もない!という人も多いでしょう?
そんな時に漢方薬を試してみてほしいです。
梅雨空はあと1か月続くのかな?
何とも言えない気持ちのトラブルはぜひご相談ください(^^♪
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